子どもの姿勢について(2025年3月27日)

外で遊ぶことが減ってきたこともあるのかもしれません。

姿勢が気になるお子さんが増えてきた気がします。

子どもの姿勢が悪くなる原因はその環境にもあることですが。。

 

●テレビやゲーム●
テレビやゲームに夢中になると、多くの子どもが 顎を前に突き出し、上目づかいで猫背になってしまいがちです 。

いすやソファーに座った姿勢では、浅く座って背もたれに寄りかかる、体の片側に体重をかける、体がねじれるなどの状態を長時間続けてしまうこともあるでしょう。

 

●パソコンやスマホ●
低いいすに座ってパソコンの画面を見ていると、顎が上に向き、マウスを持つ側の肩が上がって体が傾いてしまいます。

いすの高さが合っていても、気づいたら猫背やほおづえをついた姿勢になってしまうことも多いでしょう。

パソコンを床に置いて見るときは、座って首だけ上を向いたり、寝転んで目だけで画面を追ったりしがちです。

本来、首の骨はカーブした状態で並んでいますが、スマホを使うときは、顔が前に突き出て首の骨がまっすぐに並び、前かがみになる傾向があります。

 

●食事・おやつ●
ダイニングテーブルのいすに座ったときは、多くの子どもが足をブラブラさせたり、いすの脚に自分の足を絡めたりします。

子ども用のいすには足を置く場所がありますが、実際にきちんと足を置いている時間は少ないでしょう。

いすに浅く座って背もたれに寄りかかる場合も多く、テーブルの上でひじをついたり、体を傾けて食べたりすることもあります。

 

●お絵かき・工作など●
テーブルでお絵描きなどをするときは、食事中と同様に足を床につけず、姿勢が不安定になる状況が少なくありません。

また 作業に集中すると、前かがみになったり顔を近づけ過ぎたりする姿勢が続いてしまう ケースもあります。

集中していて声をかけづらくても、ひと段落したタイミングを見て、正しい姿勢をうながすようにしましょう

 

▶悪い姿勢が子どもにもたらすのは、デメリットだらけ(-_-;)

・骨格のゆがみ・ケガのリスク・呼吸に関する影響・肩こりや腰痛などなど・・・・

少しでも歪んでいる??と思ったらご注意ください^^

きしま鍼灸治療院