こんにちは院長岸間です。
「五行」(ごぎょう)って皆さんご存知でしょうか?
「五行」って言い方は馴染みないかもしれませんが
「木火土金水」は聞いたことあるのではないですか?
決して「曜日」ではなく(笑)
東洋医学ではこの五行に当てはめて治療することがあります。
先ずは「木火土金水」の関係性から
それぞれは
「相成」「相克」という関係性で成り立ってます。
簡単に言うと
「相成」生み出す、補う
「相克」消す、やっつける
みたいなイメージ
上の図を見ていただくと一目瞭然
相生は・・・
「木」はくべられて「火」を生み
「火」は燃えて灰「土」になり
「土」は鉱物の「金」を作り
「金」(鉱物)は土中で「水」生じさせる
「水」は「木」を育てる
相克は・・・
「木」は「金」よって切られ「土」から栄養を吸収する
「火」は「水」によって消され「金」を溶かす
「土」は「木」に栄養を吸い取られ「水」を汚す
「金」は「火」によって溶かされ「木」を切る
「水」は「土」に汚され「火」を消す
という自然の摂理になぞらえれるのです。
鬼滅の刃の「柱」も五行に当てはめたら面白かったのに(笑)
でもそうなると柱は5人だけか(-_-;)
ではこの関係性をどのように治療に応用するか
続きはまた次回で
ではでは皆さまくれぐれもお大事に
お電話ありがとうございます、
きしま鍼灸治療院でございます。